最も奇妙な反応は、ロンドンのデンマーク大使館前でイスラム過激派が行ったデモかもしれない。彼らは英語でシュプレヒコールを叫び、英語のプラカードを掲げた。「イスラム教を侮る者を血祭りに上げろ」「表現の自由などクソ食らえ」。私が特に気に入ったのは「DOWN WITH FREE SPEECH(打倒、言論の自由)」だ。 インターネットで世界がつながる時代になり、世界に対する自己アピールの表現方法も劇的に変化した──少なくとも私はそう確信した。イスラム過激派はイギリスが昔から享受してきた自由を英語で行使する一方で、自分たちのデモを認める自由の伝統そのものを抑え込めと要求したのだ。英語の普遍化の例として、これほどシュールで印象的なものはない。